現場を見た印象は、見慣れない鉄筋の小学校校舎全容と、小学生から見覚えの体育館の広さと言うものは、こんなものか?と疑う程の狭さであって、更地になるとその感覚は一変する...。
地元であっても沿道にて、走行中の車窓より眺める程度だろうが、遠くの諸氏には、帰郷の機会があったら是非、立ち寄っていただきたい。
1ヶ月と言う比較的短い期間に、体育館と用具施設が滅失してしまいました。昭和35・36年当時の鉄骨リベット打ちの騒音に、3ヶ月、4ヶ月の我慢をしながら授業を受けた思い出は、半世紀近くの歴史と共に大変貴重な同窓会一同の記憶遺産となります。
母校としては、小学校が唯一存続しています。が、総児童数46名の今、存続か統合かの危機に揺らいで歳月が過ぎております。近年はPC(パソコン)でHP(ホームページ)にて広く学校紹介をしております。気に留める事があれば、次をクリック 「三沢東部小学校」 でご覧ください。
高齢化社会の時代、せっかくコミニィティー施設・昆虫舘・学校・老人施設と集約された場所です。生涯学習一環の拠点として、学校教育・社会教育の場として運動施設が完備されても不自然ではない。新たな体育館は当然必要と考えます。三世帯・五世帯の卒業生も珍しくない当学校。同窓生同士で校舎一階で介護され、する時代や、二階が存続小学校で...。なんて、少子化が長く続くならば考えられない事でもない話です。
工事前の全景 |
解体過程の写真
(小学校並びにコミニィテーセンターさんのご協力をいただきました、お礼を申し上げます。)
6/22 重機搬入(2台導入)
7/1 鉄骨を刻んで下ろす
7/8 粉砕ガラの撤去
7/10 重機の搬出
7/15 新たな土を入れて整地
□ 九月に入っての最新情報
去る八月二十三日、三沢コミュニティセンターにおいて開催された「三沢地区市長を囲む懇談会」の席上で、市長自ら「三沢東部小学校の体育館は新築します」と発表しました。
市教育委員会教育管理部長も出席、同席しており、米沢市が一体となって、体育館建設に取り組んでいる姿勢が感じられました。市当局、市教育委員会のご尽力に深く感謝申し上げます
完成まで順調に進んでも一年十カ月はかかるとの事ですが、先ずは建設用地の決定から(位置は校舎に隣接を学校側は要望)始まり、地質調査などの作業に入ります。
三沢地区民挙げての要望だけに、一日も早い完成が待たれるわけですが、今後も、三沢東部小学校、地区民が力を合わせて建設促進運動を続けることが大切と思います。取りあえず、体育館新設決定を喜び合い、関係者の皆さんに御礼を申し上げます。
コミセンホールには地区民約百人が参加し、市側から、市長・教育管理部長・秘書広報課長らが出席されました。
開催にあたり、今年は例年の懇談形式を見直し、地域の緊急課題である小学校体育館建設の要望一本に絞り、地域全体の盛り上がりを理解してもらおうと言うことになっていました。が、体育館建設決定が報告されると、会場は祝賀ムードに包まれました。・・・・・・・・・
(三沢コミュニティセンターだより9月号より抜粋)
以上、体育館リポート六月〜九月の出来事でした。